■氏名(英語)
NUMATA Atsuki
職種・資格
・理学療法士
・日本理学療法士協会認定 基礎理学療法専門理学療法士
・LSVT BIG® 認定療法士
・パーキンソン病療養指導士
学歴・学位
神奈川県立保健福祉大学大学院 保健福祉学研究科 博士後期課程 修了 博士(保健福祉学)
職歴
2010.4 横須賀市立市民病院 (~2016.3)
2016.4 東北文化学園大学
2016.6 介護老人保健施設 なかぞね(非常勤)(~2019.3)
2019.4 緑の里クリニック(非常勤)
2022.2 八木山デイサービスセンター(非常勤)
所属学会・役割
・日本基礎理学療法学会
・日本臨床神経生理学会
・日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ)
・日本神経理学療法学会
・日本ニューロリハビリテーション学会
・宮城県理学療法士会 教育局生涯学習部 前期・後期研修班長
・東北理学療法学 査読委員
担当科目
・神経理学療法演習Ⅰ~Ⅲ
・基礎セミナーⅠ・Ⅱ
・日常生活活動演習Ⅰ・Ⅱ
・生理学実習
・情報処理
他
研究テーマ
① 下肢のリズム運動制御(パーキンソン病など神経系疾患を含む)
② 血液透析患者に対する運動療法
①の実験を行っている研究室の写真です。様々な実験機器を用いて、ヒトがどのように足でリズムを取るのか、また、その歩行運動との関係性を調べています。歩行のリズムを上手く取れない神経系疾患に対するリハビリテーションへの応用を目指しています。
主たる論文
<主な論文,学会発表等>
1)Tatemoto T, Tsuchiya J, Numata A, Osawa R, Yamaguchi T, Tanabe S, ... & Sugawara K. Real-time changes in corticospinal excitability related to motor imagery of a force control task. Behav Brain Res, 335: 185-190, 2017.
2)沼田純希,菅原憲一,他:両側足関節の反復運動における位相の違いが皮質脊髄路興奮性に与える影響.日本基礎理学療法学雑誌. 20 (2):44-50, 2017.
3)Numata A, Owari N, Kakizaki C, Sugawara K, Terao Y, Ugawa Y, Furubayashi T. Temporal processing for in-phase and antiphase movements during synchronized finger and foot tapping tasks. Proceeding: World Confederation for Physical Therapy Congress 2019.
4)沼田純希,黒後裕彦:靴製甲部の固定が地域在住高齢者のバランス能力に与える影響.理学療法科学.34 (4):399-403,2019.
5)Numata A, Owari N, Kakizaki C, Sugawara K, Terao Y, Ugawa Y, Furubayashi T. Temporal processing between in-phase and antiphase movements during bilateral finger and foot tapping tasks. Clinical Neurophysiology. 130 (2019) e221.
6)沼田純希,黒後裕彦:靴の製甲部における固定がバランス能力に与える影響.東北理学療法学.34:49-55,2022.
7)Numata A, Terao Y, Owari N, Kakizaki C, Sugawara K, Ugawa Y, Furubayashi T. Temporal synchronization for in-phase and antiphase movements during bilateral finger- and foot-tapping tasks. Human Movement Science. 84 (2022) 102967. https://doi.org/10.1016/j.humov.2022.102967.
8)沼田純希,寺尾安生,冨樫尚彦,長谷川一子,菅原憲一,宇川義一,古林俊晃:パーキンソン病患者における下肢の時間的同期能力と歩行障害の関連性.第28回日本基礎理学療法学会学術大会,2023.12
<競争的資金等の研究課題>
・2019-2021 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
「日常生活における足関節の随意運動制御の役割 ~リズム運動機構に着目して~」
・2023-2025 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
「歩行リズム生成に関わる運動関連脳領域の機能的特性を活かしたリハビリテーション」
・日本私立学校振興・共済事業団 2023年度 若手・女性研究者奨励金
「歩行リズムの生成に関わる時間処理機能と運動関連脳領域の役割」
<賞与>
・2023.3 公益財団法人 トーキン科学技術振興財団
第33回(令和4年度)トーキン科学技術賞「トーキン財団奨励賞」
・2023.10 一般財団法人 石田實記念財団
2023年度 石田實記念財団研究奨励賞
<researchmap>
https://researchmap.jp/numata_a
受験生の皆さんへのメッセージ
理学療法士は、幅広くかつ高度な専門知識を学び多様な分野で働ける、やりがいのある職種です。
理学療法士を目指す皆さんの学びをサポートできればと思います。
連絡先
E-mail:numata〇rehab.tbgu.ac.jp (〇を@に置き換えて下さい)