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【作業療法学専攻】台湾大学との国際交流

作業療法学専攻
3月22日本専攻と台湾大学作業療法学科のオンライン国際交流を開催しました.本専攻は台湾大学作業療法と学術交流協定をしており,毎年数名の学生お互いに訪問していました.しかし世界規模のコロナ感染の影響により双方の往来が足止めされた状況が続いており,今回は昨年に引き続き、2度目のオンライン交流となっています.

(台湾大学作業療法学科薛漪平学科長をはじめ,みんな熱心に本学の紹介を聞いています)

(ADL室紹介リポーターを担当する本専攻の学生たちです)

 交流活動のメインイベントの一つはお互いの学校紹介でした.本専攻の学生はADL室紹介を企画しました.カメラを通してADL室の設備や備品を紹介したり,授業時の風景を説明したりしました.日本語での紹介でしたが,わかりやすいように前もって中国語が書いたスケッチブックを用意しました.台湾の学生たちは本学のADL室の広さと充実さにびっくりしたようで,「実習室がきれいで,備品など充実し,勉強がはかどりそう」,「うらやましい,実際に見学に行きたい」などの反響がありました.

(実演のスケッチブック併用でADL室の紹介をしました)

 続けて台湾大学の学生は台湾大学と学生生活を英語で紹介しました.台湾大学作業療法学科では学生企画のOTキャンプ,OTウィーク,OTナイト,クリスマスパーティ,つつじ祭り(注:台湾大学の大学祭)などのイベントがあり,学生は多彩な学生生活を送っていることが分かりました.本専攻の学生からは「行事がたくさんあって楽しそう」,「同じく作業療法を学習する台湾の学生の生活を知ることができてよかった」などの感想がありました.

(台湾大学作業療法学科の学生会長,副会長が台湾大学の紹介を担当しています)

また,質問の時間では,臨床実習のことや学生の男女比などが話題となりました.予定より時間をオーバーするぐらいに楽しい時間を過ごすことができました。両校の学生とも「早く感染が終息し,対面交流の実施ができるように」との声がありました.その日が来ることを楽しみにしています.

*昨年の国際交流について