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【作業療法学専攻】台湾大学とのオンライン国際交流

作業療法学専攻
3月16日台湾大学とのオンライン国際交流が開催されました.
本専攻は2014年台湾大学作業療法学科と学術交流を締結してから毎年双方の学生が相手校に訪問し,施設見学や授業参加をしていました.しかし,コロナ禍の影響で,2020年は今までのような行き来が実現できず,残念な思いがありました.
両校の交流をコロナに負けず続けてほしいとの願いもあり、オンラインでの国際交流が実現できました.


両方の学科長・専攻長があいさつした後,両方の学生は学校紹介,その後質疑応答の流れで進みました.台湾大学の学生は流暢な日本語で彼らの学校と学生生活を紹介してくれました。本学の学生は英語で本専攻のカリキュラムや学生生活を英語で紹介し,台湾大学の学生は、授業の充実さを理解してくれたようです.

(台湾大学 学科長の薛先生)

また,質疑応答の時間では「コロナ禍で学生生活が影響されましたか」,「臨床実習はいつ行くのですか」など,作業療法学生らしい質問のほか,「作業療法士は人気のある仕事ですか」,「日本の高齢化社会で作業療法の役割は何ですか」,など将来を見据えての質問もありました.
   




(教員、学生ともに質問や意見交換をしました)

1時間弱の交流でしたが,異なる文化で作業療法を学ぶ同士の交流する機会となりました.また,参加者から「楽しかった」,「また参加したい」との声もありました.
新しい国際交流の試みで,いい経験となりました。今後も,参加者にとって実りのあるオンライン国際交流を企画したいと考えています.