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【作業療法学専攻】第5回オープンキャンパス

作業療法学専攻
今年度5回目のオープンキャンパスを開催しました。

午前の部
 10:00~10:50 作業療法士の仕事・専攻の特徴・入試説明など
 11:00~12:00 学生生活の紹介・授業体験・フリートーク

午後の部:午前同様の内容で、14:00~16:00に行いました。

*今年度のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染予防のため、午前、午後の完全予約制です。

【作業療法士の仕事・専攻の特徴・入試説明など】
本学の説明として、3つのことを主にお伝えしました。
1.本学だからこその充実の教育体制
2.国際交流・地域交流
3.歴史と伝統
本学だからこそできる実践的教育のひとつに多職種連携科目があります。学部や専攻を越えた取り組みで、多くの職業を養成する本学ならではの科目です。チーム医療福祉論(1年後期)、保健医療福祉学論(2年後期)、専門職連携論(3年前期)、専門職連携セミナー(3年後期)などの科目から成り、学生のうちからチーム医療について学ぶことができます。

【学生生活の紹介】

今年度は新型コロナウイルスの影響で、前期はオンライン授業を中心に行いました。オンライン授業を受けた感想や臨床実習で行った領域のことなど、4年間の学生生活について説明をしました。

【授業体験】

授業体験:高木先生による「物のつまみ動作と手の使い方について」
私たちは日常生活を送る中で、箸を持って食事をしたり、ペンでノートを取ったり、スマホを操作したりします。「つまむ」「つかむ」といった手の基本的機能について高校生と一緒に考えてみました。
爪楊枝やボールペン、鍵など実際につまんでみて、物体によって、つまみ方持ち方を無意識に変えていることが分かりましたね。
作業療法では、脳卒中という病気の対象者を担当することがあります。手の麻痺によって無意識に行っていた、つまみやつかみといった動作ができず、ぎこちなかったり、力が入らず、物を落としてしまうことがあり、作業ができなくなることがあります。作業療法士はこのような作業をできるよう、手の動きをマニアックに観察しながら支援していきます。

【フリートーク】
 
3年生、4年生に支援学生として協力してもらいました。「入試」「解剖学、生理学、運動学はどんな勉強をするのか」「発達支援教室」など多くのことを話しました。
また、教員は参加していただいた保護者の方ともお話をしました。学費については、臨床実習に関わる宿泊費や交通費の補助、白衣の支給などの内訳についてお話ししました。臨床実習については、実習は関東や北海道などの施設に行かなくてはならないのか(今年度は感染症の影響から東北圏内になっています)、施設の配置はどのように決めているのかなどの質問をいただき、学生の希望や施設の特徴などを鑑みて会議を経て決定していることなどをお伝えしました。