自分が携わった図面を
具現化する達成感

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設計職として上司、先輩方の設計補助を行っています。大学では「緑のカーテン」の熱負荷低減効果を研究していたため、負荷計算などの専門的な仕事に迅速に対応できました。作図した物件が実際に3次元化されることに大きな達成感があります。頼りにされる技術者を目指し目下、勉強中です。

株式会社 熊谷組 勤務　設計職（建築設備）
須田 美 さん［ 平成24年度卒業 ］宮城県／西山学院高等学校卒業

積水ハウス株式会社
いわき支店 設計課 勤務
［ 一級建築士 ］
篠塚 雅也 さん
［ 住環境デザイン学科 平成18年度卒業 ］
宮城県╱宮城県古川工業高等学校卒業

大学での学びの全てが線となって繋がり、今の仕事に活きています。

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現在の仕事について
　今まで約80棟の住宅を設計しましたが、お客様との打合せの度に新たな発見があります。家相や風水、以前の家の構造、予算などによって多様な要望があり、設計の奥深さを知る毎日です。人生で一番高い買い物と言われる住宅。その設計に携わる以上、「こうしておけば良かった」という後悔ではなく、「こうして良かった」という満足の声を聞くことが目標です。

大学時代を振り返って
　大学1年次の時、県内の建設現場において「シックハウス症候群」の問題がニュースに。ふとした興味から研究対象へと発展し、3年次にはシックハウス診断士補の資格を取得しました。現在、お客様と接する中で実感するのがアレルギーをお持ちの方の多さ。快適な室内空気環境をアドバイスする際に、大学での学びが役立っています。