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国見町内会主催のレクレーションイベントに ボランティアとして参加しました

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 去る11月9日(日)に国見コミュニティ―広場を会場として国見町内会主催のレクレーションイベントが実施されました。
 
 このイベントは国見町内会の恒例行事の一つで、本来は防災のための講習会として実施してきたものでした。しかし、防災講習というだけでは中々会員の参加が見込めないことから、町内会の防災部会・体育部会・文化教養部会の三部会合同で、地域の小学生対象のレクレーション、子供から大人まで参加できるグラウンドゴルフ大会を併せて行うことで、地域住民の交流と地域コミュニティの醸成を図る目的で実施されてきました。
 
 そうした行事に本学の“探求・理解プロジェクト”の「ボランティア探求」(2年次配当)の受講生ら経営法学部・現代社会学部・工学部の2・3年生8名が参加し、町内会役員をはじめ地域住民の皆さんと親しく交流することが出来ました。
 
 学生達は心優しい役員さんたちからの声掛けのもと、参加された地域住民や子供たちと一緒にグラウンドゴルフやペットボトルをピンとしたボトルボーリング等を行うことで、楽しいひと時を過ごしました。特に今年は近隣に住まいするアメリカからの女学生の参加もあって、初めてのスーパーボール掬いなどのゲームを地域の子供たちと行い、予想外の国際交流の展開も生まれました。彼女らは地域の子供たちとは直ぐに仲良くなって、最後の交流会で役員さんたちが作ってくれた芋煮を一緒になって嬉しそうに食べていました。
 
 行事終了後の撤収作業を役員さんたちと一緒に行っていた学生たちに会長から次もよろしくと温かい言葉を戴くことが出来、最良の一日となりました。
 
この報告を工学部臨床工学科2年黒羽漣が致します。

 今回、国見スポーツ広場で行ったボランティアを通して、子どもと関わることの大変さと地域の人と関わることの大切さを学ぶことができました。
 
 自分はグラウンドゴルフの案内を行ったのですが、その中の4人家族の方々には男の子と女の子のお子さんがいて、男の子の方がイヤイヤ期で言うとこを聞かない状態で女の子は楽しくてどんどん進んでいってしまう感じでした。その光景をみて、自分でも関わって大変だなと痛感しました。特に、子供たちが考えていることが読めないというのも大変でしたが、小さい子と同じ目線で話してあげたりすると、子供の方から話しかけてくれたりしてとても楽く感じました。
 
 次に、地域の人たちと関わってみて、やはり大人ということもあって色々なことを知っていたり、地域の人の温かみを知れたとてもいい機会だったなと思いました。地域の人と関わることでしかわからない、その地域の良さや温もりを実感できました。
 
 以上のことから、自分よりも小さい子と関わることの大切さ、また、自分より上の人たちと関わることの大切さを知ることができ、とても良いボランティアになったと思いました。

【写真】
開催準備のお手伝いの様子




開会式の様子



《ゲームとレクリェーション》
グラウンドゴルフ


子供たちに指導している学生

グラウンドゴルフに熱中する参加者とスタッフ

スーパーボールすくい

難なくゲットして喜ぶ子供たち

初めてのゲームで戸惑うアメリカの女学生

ラダーゲッター

面白がって何度も挑戦する参加者

ペットボトルボーリング

子供たちばかりでなく大人も挑戦

モルック

今回初お目見えのゲームは人気

《当初の目的、防災(消火)訓練の様子》

担当役員の説明を受ける参加者たち

《消火訓練の様子》

参加した子供たちが真剣に実習

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