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【作業療法学専攻】2021年度第1回オープンキャンパス

作業療法学専攻
今年度1回目のオープンキャンパスを開催しました。

オープンキャンパスの流れ(完全予約制で午前、午後に開催)
 前半:作業療法士の仕事の説明、体験授業
 後半:専攻の説明、学生とのフリートーク(一部希望者は1回目育成塾へ移動)

〇体験授業 「子どもの遊びが育てることを体験しよう」

塗り絵を行いました。塗り絵という作業は、保育や教育現場で利用されていて、子どもからお年寄りまで馴染みの創作活動です。作業療法士は、塗り絵を治療手段の一つとして利用しています。

今回は、色鉛筆を普段の持ち方と発達段階の初期の手掌回外握りと手指会内握りで塗ってもらい、その違いを体験しました。参加した高校生からは、「手首を使わないと大変」「細かいところが塗りにくい」との感想が聞かれました。高校生の感想は的を得て、すばらしかったです。今回の授業体験は、2,3年生で学ぶ発達障害作業療法学の内容です。

〇専攻の説明

国家試験合格者の就職率は100%で、毎年約700件の求人がきています。国立病院機構、県立病院をはじめ、領域を問わず多くの病院、施設への就職ができます(就職状況について)


〇学生とのフリートーク
3年生4名に支援してもらいました。オープンキャンパスで司会、学生生活について紹介してもらいました。「他の養成校と迷っていて参加された方」、「高校で物理を取っていないけど、大丈夫ですか?」「家に帰ってから勉強する時間はどれくらいありますか?」など、支援学生といろいろなお話をしていました。

今後もオープンキャンパスが続きます。体験授業では、今回とは異なる作業を用いて、作業療法の効果を体験できます。今回参加された方もぜひご参加ください。作業療法に関する新たな発見があるかもしれません。

【次回の予告】
7月4日 「こころに働きかける作業療法を体験しよう」
こころの病気になると当たり前の生活が上手く送れなくなったり、自分に自信が持てなくなったり・・・。そんなときに作業療法では、作業を通してこころに元気を取り戻すお手伝いをします。簡単な作業活動を通して、こころに働きかける作業療法を体験してみませんか?