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特別講座Ⅰ「東北の歴史」の学外学習で国指定史跡陸奥国分寺跡を訪問

経営法学科/総合政策学科
 東北の歴史(特別講座Ⅰ)の学外学習で国指定史跡陸奥国分寺跡に行ってきました。
この報告を総合政策4年の佐々木喬思が報告いたします。

 経営法学部、総合政策学部では後期カリキュラムの一つとして「東北の歴史(特別講座Ⅰ)」を開講しています。この講義は、従来の中央史観ではなく、地域史観の観点から我々が生活している東北の歴史と文学を学び人文化学的な立場で検証を行うことで、広い視野と新たな切り口から現代社会の仕組み等を見直す目を養うことを目的としています。つまり、近年叫ばれている地域創生・地域振興策に役立つ人材を育むためのカリキュラムであり、そのためには机上の学習のみならず学外に出向いて実際に見たり聞いたりしながら学習していくことが必要となります。

 そうした授業の一環として11月19日(土)の午前にエクスカーションが実施されました。

 今回は第六講の「東北の建築史」の検証を兼ねて、仙台市内薬師堂駅付近に位置する陸奥国分寺薬師堂(仙台市若林区木ノ下3-8-1)を訪れました。参加者は1~4年の受講者25名で指導教員の渡邉特任教授がコーディネートしました。

 私たち1~4学年は10月に行われた第一回目学外学習(七十七銀行金融資料館視察)に引き続き第二回目の学外学習を行いました。

 今回は午前10時から11時半頃まで3グループに分かれ、“史跡陸奥国分寺・尼寺ガイダンス施設”を運営しているガイドボランティアの方々から史跡陸奥国分寺伽藍のプラン、及び現在の陸奥国分寺薬師堂等について3グループに分かれてその歴史を解説してもらいながら有意義な時間を過ごしました。

仁王門の説明を受けている学生たち
仁王門の説明を受けている学生たち


国分寺薬師堂を見る学生たち 
国分寺薬師堂を見る学生たち 

史跡陸奥国分寺プランの解説を受けているところ
(金堂脇の回廊)
(金堂脇の回廊)

(七重塔伽藍の説明 : 左奥に見えるのが七重塔基壇)
(七重塔伽藍の説明 : 左奥に見えるのが七重塔基壇)