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作業の力でこころの元気を取り戻す(春のオープンキャンパス)

作業療法学専攻
今年度最後のオープンキャンパスを開催しました。

【オープンキャンパスの流れ(完全予約制で午前、午後にそれぞれ開催)】
前半:作業療法士の仕事の説明、体験授業
午後:専攻の特徴の説明、学生生活や学生とのフリートーク

専攻の説明について(高木大輔教授)
臨床実習の施設の決定方法や入門塾を含む入試概要について質問がありました。
実習施設については、学生の希望を聞きながら実習先を決めること、学生の出身地の近くに実習施設があるかどうかなどを考慮しながら決定しています。また、新型コロナウイルス等の感染で実習を中断せざる得ない場合もあります。その際は、すぐに学内実習に変更したり、他の病院や施設へ変更できるよう実習と並行して準備をしています。

入門塾を含む入試概要については、5月21日に入試説明会が開催されます。次のページからお申し込みください。
入試説明会 https://www.tbgu.ac.jp/admissions/event/explanation2023


授業体験(香山明美教授)

「作業の力でこころの元気を取り戻す」
眠れない、食欲がない、イライラする、集中力が低下するなど、ストレスサインについて説明をしました。ストレス対処の方法をして、睡眠、バランスのとれた食事、自分の好きなことに取り組むことなどの紹介をし、特に自分の好きなこと≒その人にとって意味のある作業が作業療法をするうえで重要であることを説明しました。

今回の授業体験では、ビーズ手芸の前後での心理的効果をみてみました。短時間でしたが、ビーズ手芸を行うことで心理的な変化を感じ取ることができたようでした。


学生とのフリートーク
3年生に支援していただきました。時間割のこと、一人暮らしのことなど、高校生からの質問が多く、話が途切れることなく、時間いっぱいフリートークを行いました。大学生活のことについても質問が多く、支援学生も自身の経験を伝えていました。

専攻のオープンキャンパスでは、学生が中心となって司会をしています。参加された保護者の方から、学生のスムーズな進行について、「たのもしいですね」との感想もいただきました。

新年度は6月からオープンキャンパスが開催されます。様々な作業療法の領域に関する授業体験を予定しています。作業療法に興味のある方、まだ進路を迷っている方、ぜひご参加ください。