4年生前期に履修する「地域・在宅看護実習」では実習の学内日（実習期間のうち大学に戻ってくる日があります）に，高機能シミュレーターを使用した演習を行っています．
シミュレーターでは，咳をしたり息切れをしたりと，実際の療養者さんの状態を再現できる機能があり，実際の実習場面を想定した演習を行うことができます．

今回の演習では「在宅で療養している事例（療養者さん）をもとに，測定したバイタルサイン（体温・脈・血圧など）の情報をアセスメントし，必要な支援を考える」ことを目的として演習を実施しました．


バイタルサイン測定中．そのほかにも顔色や症状の有無について観察します．

実際の訪問を想定した演習となっていた様子で，学生たちはとても真剣に取り組んでいました．
4年生の実習も終盤になってきました．残りの実習も頑張りましょう！

看護学科ではシミュレーション教育など，様々な機器を活用した学修を学びの特徴としています．
実際にオープンキャンパスなどで体験できますので，ぜひ本学にお越しください！