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作業療法概論　特別講義（授業風景）

作業療法学専攻2023-06-29 08:18

6月11日の日曜日に作業療法学概論（1年次開講）の特別講義が行われ、2名の外来講師をお呼びしました。お一人は、頚髄損傷の当事者であり作業療法を実際に受けられた佐久間桃子さんで、もう一人は当時の担当作業療法士であった岡本佳江さんです。佐久間桃子さんは日本作業療法士協会のホームページに掲載の「お箸でラーメンが食べたい」の記事や動画でもおなじみの方で、直接お話が伺える機会ということもあり、学生・教員とも楽しみにしていました。オンラインでの参加となった佐久間さんからは、けがをする前の暮らしや作業療法の実際、その後大学を卒業するまでの具体的なお話しだけでなく、当事者でなければ分からない辛さや希望など、深く考えさせられる内容が多くありました。また、岡本さんからは、佐久間さんの希望であるラーメンを食べるための自助具の作製過程や苦労話、作業療法の魅力などを熱く伝えていただきました。