４年生は10週間の臨床実習Ⅲを経験し、その後のグループワーク、報告会が８月上旬で終了しました。今回の実習でも多くの疾患や障害像を見学し、対象者の皆様へ作業療法の一部を実施させていただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

【報告会の様子】
評価、治療についてパワーポイントを使用して見やすくスライドを作成しました。
　



【グループワークの様子】
経験してきた評価や治療についてグループで共有しました。また、病院や施設で働く作業療法士がまだまだ足りないこと、もっと多くの作業療法士が現場にいれば、もっといろいろなアプローチができることを感じていました。




４年生はこれですべての長期実習が終わりました。学生の充実した様子が伺えます。少しですが、学生の感想を紹介します。

・実習中、毎日現場で働く作業療法士を間近で見ることで「私もこの先生みたいになるんだ」という目標ができました。
・臨床実習Ⅰ～Ⅲを通して、患者様を知ろうとする積極的な姿勢が出てきたと自身で感じました。
・専門用語を正しく使用できていないこともあり、分かりやすい報告のまとめもまた課題として残った
・現場に出て働くにあたり、他職種との情報共有や同職種間でのカンファレンスなど自分から発言して何をしているのか伝えなくてはいけない場面、意見を求めなくてはいけない場面があると思うので今のうちからしっかりできるようにしておきたい
・気持ちが落ち込んだ時や分からない所が有った時には友人と学習を一緒に行うなど励まし合いながら努力していきたいと思います。