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地域におけるOTの役割を学んだ地域実習

作業療法学専攻
4年次に行なわれている地域作業療法学実習について紹介します。
8月下旬に1週間、地域の作業療法実践の基礎として、訪問支援や就労支援等の作業療法の実践を学んできました。
この実習では、作業療法士が勤務していない施設も多く、社会福祉士や理学療法士の先生方に同行しながら実習を行ってきました。
「職種に関わらず、地域における作業療法士の役割を考える機会として、さまざまな経験を積めること」を大切にしました。

主な施設は以下の通りです。
・地域包括支援センター
・特定相談事業所
・就労支援施設
・児童発達支援センター
・刑務所 など


実習終了後には報告会を実施しました。
 
感想を紹介します。
・ケアプランの作成、介護予防教室の開催など、多くの役割を学ぶことができた
・利用者の方とともに商品の配達、清掃活動に同行させていただき、地域との関わりや役割を学ぶことができた
・生活の中での困りごと、事業所の役割、利用者の希望を聞くことができ、地域において特徴を学ぶことができた

近年、作業療法士の活躍の場が増えてきています。実習から戻ってきた学生は「とても楽しかった」「勉強になった」との声も多く聞かれました。
協力していただいた事業所の先生方、対象者の方、ありがとうございました。