去る11月５日（日）に国見コミュニティ―広場を会場として国見町内会主催のレクレーションイベントが実施されました。

　このイベントは国見町内会の恒例行事の一つで、本来は防災のための講習会として実施してきたものでした。しかし、防災講習というだけでは中々会員の参加が見込めないことから、町内会の防災部会・体育部会・文化教養部会の三部会合同で、地域の小学生対象のレクレーション、子供から大人まで参加できるグラウンドゴルフ大会を併せて行うことで、地域住民の交流と地域コミュニティの醸成を図る目的で実施されてきました。しかし、今般のコロナ禍でここ３年程中断を余儀なくされ、漸く今年度復活することが出来ました。
　そうした行事に本学の“探求・理解プロジェクト”の「地域活動・ボランティア」（１年次配当）と「ボランティア探求」（２年次配当）の受講生ら１～３年生６名が参加し、町内会役員をはじめ地域住民の皆さんと親しく交流することが出来ました。
　
　学生達ははじめこそ遠慮がちでしたが、心優しい役員さんたちからの声掛けと参加してきた地域住民やその子供たちと一緒にグラウンドゴルフやペットボトルをピンとしたボトルボーリング等を行うことで、楽しいひと時を過ごしました。一時小雨がパラつくあいにくの天気ではありましたが、学生たちは自発的に楽しみながら活動するというボランティア活動の本質の一つを身をもって体験することが出来ました。
　行事終了後の撤収作業を役員さんたちと一緒に行っていた学生たちに会長から次もよろしくと温かい言葉を戴くことが出来、最良の一日となりました。





グラウンドゴルフの準備作業



子供向けゲームの準備作業



開会式



子供向けイベントの補助・見守り　





グラウンドゴルフの補助



防災講習にもちゃっかり参加


閉会式