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祝 日本高次脳機能障害学会令和5年度奨励賞受賞!!(卒業生の活躍)

作業療法学専攻
本専攻は、今年25周年を迎えました。これまで1期生から21期生が卒業し、作業療法士として、各地で活躍しています。そんな中、一般社団法人日本高次脳機能障害学会で賞を受賞するという嬉しい報告を頂きました。

氏名:鴫原和昭氏(福島県立医科大学病院作業療法士:4期生)
学会:一般社団法人日本高次脳機能障害学会
受賞論文:「覚醒下手術症例を対象とした、頭頂葉性の高次運動機能を評価する課題の開発」
(2022年3月掲載)
内容:手術場に執刀医とともに入り、対象者の手の動きを評価することで、術後の手の機能を確保するため術中の評価を行い、術後の経過も追い、どのような動きを評価するとその後の生活に役立つのかを検討。

(手術場での評価の様子)

この賞は、年4回発行される機関誌の中で、過去2年間に掲載された原著論文で、筆頭著者が学会正会員で、かつ、40歳以下という条件に合い、Originalityのあるもっとも優れたものを長谷川賞としています。さらに見逃すべきでない優れた内容と判断したものを奨励賞とする場合があり、いずれの賞も、選考対象に該当論文がないと判断された場合は見送られることもあるそうです。
   




(授賞の様子)

素晴らしいですね!!鴫原氏の努力が認められたことをお祝いするとともに今後のさらなる活躍を期待します。また、卒業生にはまだまだ様々な場所や場面で活躍する方々がいます。是非、母校にお知らせください。

※日本高次脳機能障害学会
…失語症をはじめとする高次脳機能とその障害の研究の発展を目的とする学会で、作業療法士だけでなく言語聴覚士や医師などが所属する高次脳機能障害の理解や診断・治療・リハビリテーションの向上に寄与することを目的とした学会。