本学理学療法学専攻25周年記念シンポジウムを行いました。
記念シンポジウムは、『トップアスリートの世界～活躍を支える卒業生たち～』と題し、現在プロアスリートに関わっている本学の卒業生4名を講師として迎えました。

元NPBトレーナーの生野先生からは、NPB球団の球場環境や、球団で働く理学療法士の業務内容をお話しいただきました。
やはりNPBの球場は選手へのサポート環境も素晴らしい設備でした。


楽天ゴールデンイーグルスの宗形先生からも、球団の設備、業務内容や具体的な選手をみる際の流れをお話しいただきました。
基本的なみ方は病院等での考え方と変わらないということが印象的でした。


小楠先生からはプロゴルフ選手に対するコンディショニング方法や動作分析の考え方をお話しいただきました。
トレーニングを宿舎の一室ですることなど、競技による環境の違いが印象的でした。


最後に、畠山先生からは理学療法士としてメジャーリーグ選手との契約に至るまでのご経験、そして自身の経験をいかして現在行っている後進の育成に関して熱くお話しいただきました。
エネルギー溢れる話でした。


後半は、フロアの学生からの質問に各先生方に答えていただきました。
在校生からは普段聞けないスポーツ現場での理学療法士の活動や、講師の先生方が在学時に取り組んでいたこと等、多くの質問がでました。
講師の先生方には、丁寧に答えていただきました。
ありがとうございました。