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50周年へ向けた「大学キャンパス整備シンポジウム」を開催 ―学生たちが描く未来の学び舎―

建築環境学科
 Eサポ(基礎教育センター)のEスペースにて、2月18日水曜日、本学創立50周年を見据えた「キャンパス整備事業」のプレ企画として、「大学キャンパス整備シンポジウム」が開催されました。


 このシンポジウムは、建築環境学科による冊子『キャンパス再読 2025』の発行記念イベントを兼ねたものです。当日は、学生たちが自ら考え抜いた「理想のキャンパス像」に向けた改善案が提案され、本学の未来について熱心な議論が交わされました。

学生の視点で「キャンパスを再定義」する
 シンポジウムは、建築環境学科長の八十川淳教授による司会進行のもと、50名を超える参加者を迎えて13時に開会しました。


 冒頭、須藤諭副学長が趣旨説明に立ち、50周年という大きな節目に向けたキャンパス整備の意義を強調。学生たちの創意工夫に対する期待とともに、指導にあたった建築環境学科教員への謝意が述べられました。


<第1部> 多彩な提案:自然、動線、そして「自分らしさ」
 第1部では、建築環境学科の3年生と4年生の計6グループが、調査に基づく整備プランを発表しました。梅岡恒治講師がファシリテーターを務めるなか、学生たちは「自然との共生」や「コミュニティの創出」をキーワードに、熱のこもったプレゼンテーションを行いました。発表された主なテーマは以下の通りです。


<4年生:キャンパス再読2024年度版 掲載作品>
  • 発表①「自然の導き」:自然の力を利用し、落ち着きのある大学生活を目指す提案。
  • 発表②「一本の動線と新たなシンボル」:学生が大学に「とどまりたくなる」きっかけを作る場所。
  • 発表③「~繋(つなぐ)~」:人と人、場所と場所が自然に繋がれる空間づくり。

<3年生:キャンパス再読2025年度版 掲載作品>
  • 発表④「広がるコミュニティ」:他者との交流を誘発する開放的な設計。
  • 発表⑤「籠目(かごめ)」:一本の道で、学びとコミュニティを密に編み込む。
  • 発表⑥「想いを紡ぐキャンパス」:一人ひとりが自分らしさを見つけられる場所。

<第2部> 活発な意見交換と、未来への確かな一歩
 第2部は、発表者・聴講者による活発な意見交換の場となりました。 まず、多くの作品に共通して、国見駅側の敷地に対して「大胆なオープンスペースの創出」や「新たなコミュニティ空間」の設置が盛り込まれていたことが指摘され、それらに関連する質問や意見が交わされました。学生たちからは、現在のキャンパスに対し「圧迫感」や「閉鎖感」「動線の混乱」を感じており、特に国見駅側のエリアにおいてそれが顕著であるといった率直な意見がありました。また、「学生目線での使い勝手の改善」や「温かみのある木質素材の使用」といった具体的な提案に対しても多くの関心が寄せられ、会場は終始熱気に包まれました。


講評
 最後に、石﨑雄司理事長と加賀谷豊学長により講評が行われました。


 石﨑理事長は、キャンパス整備を進めるために必要な用途地域転換といった専門的な課題にも触れつつ、「今回の提案をキャンパス整備に可能な範囲で取り入れていきたい」と前向きな姿勢を示されました。加賀谷学長は、作品一つ一つに丁寧な感想を述べられ、学生たちの自由な発想と論理的な構成を高く評価。「本学園の50周年に向けて、これらのアイデアが大きな刺激になった」と締めくくられました。

 閉会後には石﨑理事長・加賀谷学長を囲んでの記念撮影が行われ、大学の新たな歴史を自分たちの手で創っていくという、一体感に満ちたシンポジウムとなりました。

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