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【作業療法学専攻】卒業生との交流会

作業療法学専攻
卒業生と9月下旬からの臨床実習Ⅱを控えた学生との交流会を開催しました。
この交流会は、学生と卒業生、教員の交流を図ることや、学生の実習の疑問や質問に答えて実習に対する姿勢を身につけることが目的です。また、卒業生にとっては、学生の疑問などを共有することで、実習指導の際のヒントを得ることも目的です。
昨年に引き続き2回目の交流会です(昨年の交流会の様子はこちらです)。

□臨床実習に関する話題提供
大学教員と卒業生から、それぞれ話題提供をして頂きました。卒業生からの話題提供では、生活を支援する具体例や、“どうして動作ができないのか” を環境や人の側面から説明していただきました。


□領域ごとのディスカッション
今年のテーマは「一連の作業療法の話しを聞いて気になること、不安なこと」「生活行為の目標設定の仕方や介入について」の2つです。
領域に分かれて、卒業生に実習に対する不安、疑問などを共有しました。話しが途切れることなく、充実していました。
 

 

学生、卒業生ともに時に笑顔を見せながら、真剣に話をしていました。

□学生の感想
・実習前のノート作りの重要さを再度実感した
・指導者も悩みながら行なっていることを知れたので、うまくコミュニケーションを取っていきたいと思った
・患者さんのニーズとその優先順位を知って、OTが優先順位を考え直し、提供することが大切

半日の開催でしたが、「もっと話をしたかった」「時間を延ばしてほしい」などの意見もあり、大変有意義な交流となりました。また、交流会終了後も質問に来る学生がいるなど、積極的な一面も見られました。

今年も多くの卒業生に参加して頂きました。
 1期生:2名
 7期生:5名
 9期生:1名
 13期生:2名
 15期生:2名
 
卒業生の方の多くは、臨床実習の指導者や宮城県作業療法士会の仕事などでも活躍をされています。ありがとうございました。